近年転職界隈で話題のリファラル採用という採用方法があるのをご存知でしょうか?
本記事ではそのリファラル採用について詳細内容を記載してます!今転職活動中の方も将来転職を考えていらっしゃる方も情報としてインプットする価値はありますので、是非ご一読お願いします!
リファラル採用とは?
リファラル採用とは、自社で勤めている社員から自社で活躍できる人材を紹介してもらい、選考をするという新しい採用活動方法となります。
なんと、米国では約85%の企業がリファラル採用を導入しており、最も採用者数が多い採用経路になっているみたいです!
リファラル採用を行う目的は?
リファラル採用を行う目的は、ずばり
「低コストで優秀な人材を採用したい!」
という点になります。
採用活動を「応募者本人からの応募」や「転職エージェント等の人材紹介会社経由での紹介」などで行うと、応募者の母数が際限なく増えることで合否判断のコストが増えたり、応募者の情報を書類や面接内容(企業によってはテストも有)でしか判断できない為、入社後にミスマッチが発生しやすくなります。
リファラル採用を行うと、応募者の実業務スキルに関しては、「自社の基準値以上である」と自社社員お墨付きであるため、入社後にミスマッチが起こりにくく、また、応募者が応募条件を本当に満たしているかどうかも把握できるため全体のコストも抑えられます。
筆者の現在の職場でもリファラル採用を採り入れており、採用率はリファラル採用以外の経路よりも断然リファラル採用の方が高いみたいです!
リファラル採用の実績は?
リファラル採用を採り入れている企業の実績の例を以下に示します。
(リファラル採用を行っている企業はもっともっと多いです)
- 株式会社セールスフォース・ドットコム
⇒株式会社セールスフォース・ドットコムは、CRMプラットフォーム「Salesforce」を販売し、世界中の顧客から高い評価を集める企業になります。年間採用人数の約半数をリファラル採用経由で採用できています。
- 株式会社メルカリ
⇒株式会社メルカリは、創業当時からリファラル採用を実施しており、現在では内定者の約6割がリファラル経由となっています。
- freee株式会社
⇒freee株式会社は、スモールビジネスを行う経営者向けの全自動クラウド会計ソフト「freee」を開発している企業になります。現在では内定者の約3割がリファラル経由となっています。
- 株式会社SmartHR
⇒株式会社SmartHRは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」で人事労務の効率化を提供し、急成長している企業になります。現在では内定者の約3割がリファラル経由となっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回は「社員が繋げる採用活動」としてリファラル採用を調査しました。
実績で見ると、3割以上の人がリファラル採用で入社されているとの実績から、リファラル採用への力の入れ具合が把握でき、また、今後の人事部の動向に目が離せないと感じました。
本記事の内容に関する誤りや追加などありましたらコメント欄に記入お願いします。
コメント