モチベーション上げたい時に必見!!孫正義先生の「志高く」を読むべし!

書評

こんにちは、ゆーきです。

今回は日本人なら誰もが知ってる超有名人の孫正義先生の正伝である『志高く』の書評です。

私は元々孫正義先生のファンでして、ネットやTVで名言を見ては興奮してました。(髪のことをいじられた際の「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」はシビレました!)

また生い立ちから事業家として成功に至るまでの数々の武勇伝も噂レベルで知っていたのですが、そういった所もこの本では書かれていると知り即買いしました。

そんな『志高く』について書評してますのでぜひ最後までご一読ください!

『志高く』の著者

著者は 井上 篤夫 さん。

この方、ビル・ゲイツ氏にもインタビューされてるみたいです!

また、孫正義先生には1987年からインタビューされており、先見の明をお持ちだったのが分かりますね。

『志高く』の目次

こちらの本の目次ですが細かく分けていくと40章くらいありますが、大まかにいくと3部構成になってます。

  • 第一部:異端児、海を渡り学生起業家へ
    高校時代にアメリカに留学&編入。編入した高校に直訴して飛び級で卒業。
    また、大学入学試験も色々と大学側と調整した結果見事に合格。
    そして、大学時代の勉強量は凄まじく孫さん自身も『世界で一番勉強した!』と豪語するほど。
    ただ、具体的な勉強の方法は本当に人間のなせる技か!?!?と思ってしまう程人間離れしていて漫画のお話みたい(笑)
    なお、そこで奥様と出会い結婚し、自分も奥様も養うために学生起業家へ。
  • 第二部:日本にて起業、闘病、そして天下布武へ
    数年の留学生活を経て日本へ帰還。
    そして日本の福岡で起業。そしてそこであの有名な名言「いずれは豆腐のように、一丁(兆)、二丁(兆)と数えたい」が生まれる!
    さぁこれから!というときにまさかの病に臥せってしまい、もはやこれまでか、、、、という状況にまで陥るも起死回生の復活劇!
    そこからの巻き返しは凄まじく、伝説の総務省殴り込み事件(実際は殴ってません!脅してはいますが💦)も勃発!孫正義劇場はまだまだ続く!
  • 第三部:300年先を見据えて
    ボーダフォンの買収、また、並外れた嗅覚からジョブズへアクセス&iPhoneの日本での権利獲得を行い、劇的にソフトバンクを飛躍。
    そして300年間成長し続けられる企業に向けて今も爆裂躍進中。

『志高く』の感想

一言で言って一言じゃ魅力を紹介しきれない本ですね!(笑。。すみません)

孫正義という一人の人間が今の地位に辿り着くまでに行った数えきれない程の決断と実行。

また、常人では考えられない手段で数々の修羅場を乗り越えていく様は孫正義先生の師である坂本龍馬に通ずるものがあります。

特に私が衝撃を受けたのは、前人未到!驚異の勉強法総務省殴り込み事件です。

詳細は是非この本を読んで頂いて共に興奮したいのですが、ちょこっとだけ言うと

  • 勉強法は本当に度が過ぎてて、本当に寝る以外は全て勉強
  • 総務省殴り込み事件はとある問題解決のために総務省の課長に鬼気迫る迫る

といった感じです。(オブラートに包みすぎて魅力が伝えきれてない気がしますが・・・)

読み進めていくうちに実在する人間の話ではなく漫画や日本神話の話と勘違いしてしまう場面が多々発生します(笑)。それはもしかすると、孫正義先生の数々の伝説(歴史)を周りの様々な立場の人から話を聞くことによる効果かもしれないですし、やはりそもそも孫正義先生が成し遂げている数々の伝説がそう思わせるのかもしれないです。

破天荒?と捉えられてもおかしくない行動が数々ありますが、物語を通して孫正義先生の信念は終始一貫していました。その信念の下に様々な行動がとられているので、そういった背景も見ながら、また想像しながら読み進めるのも面白いかと思います!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

約450ページですが一度読み始めると1日(といっても8~10時間くらいは必要かもですが)もあればサクッと読めてしまう量かと思います。

↑でも記載してるのですが、本当に実在する人間の所業か!?と思わずにはいられない場面が幾度となくあらわれます。その都度、この世に実在していて今もご健在と思うと、自分でもやればイケる!とモチベーションが高くなり何でもできる気になり、実際に行動にうつして・・・と実生活に好循環がもたらされるはずです!!

以上のことから、ビジネスマンは勿論の事、それ以外のすべての人間に一度は読んで頂きたい本ですので、是非ご一読お願いします!

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