転職活動をやられたら皆さん1度は耳にしたことのある
ポテンシャル採用
について、どういうもので、メリット・デメリットはどんなモノがあり、実際に取り入れてる企業はどういった企業なのかについて調査してきましたのでご説明いたします!
ポテンシャル採用とは
ポテンシャル採用とは、応募者の持つスキルや経験で書類選考や面接選考の判断をするのではなく、応募者の素養や人柄、つまりは『潜在的能力』を重視する新しい採用手法になります。
また、ポテンシャル採用を採り入れている企業の多くは、ポテンシャル採用手法の条件として20代であることを掲げてます。
ちなみに、新卒採用とポテンシャル採用の違いは、対象者の違い(新卒:卒業見込みの学生。ポテシャ:新卒+既卒、第二新卒、社会人経験者)のみで、重視するポイントは同じです。
ポテンシャル採用のメリット
- 新卒入社の社員よりも教育コストがかからない
⇒別の企業での就業経験者(第二新卒や社会人経験者も対象なので)も対象の為、新卒入社の社員よりも社会人としての基礎は身についてます。
- 異色の人材を採用することができる
⇒スキルチェンジやジョブチェンジを歓迎する企業では、配属先のチームにとっては異色の人材が加わる可能性もあります。そうなると、新しい意見やアイデアが生まれ、サービスも組織全体も良い方向に活性化されやすくなるでしょう。
- (応募者目線で)即戦力スキルを保持してなくても大丈夫
⇒中途採用だと即戦力が求められる為、必要スキルを保持している必要があります。一方でポテンシャル採用では今後の成長性が重要視されるため、必要スキルを事前に保持しておく必要は無となります。
ポテンシャル採用のデメリット
- 早期退職の懸念アリ
⇒第二新卒は早期退職の扱いとなります。なので、自社も早期退職される可能性があります。その為、面接では現職の退職理由を正確に確認する必要があります。
- 自社で活躍してくれる保証はない
⇒応募者の保持スキルの確認ではなく、ポテンシャル(潜在能力)の確認になるため、採用者が必ず活躍する保証はありません。判断を見誤ると、教育コストの増大や期待外れのアウトプット、となりますので選考ではくれぐれも注意する必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回はポテンシャル採用という採用方法について紹介しました。
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、読んで字のごとく、その人の “ポテンシャル” に対して、採用可否を判断することになります。筆者自身もう30超えてるため、本採用方法で転職活動等できないので、実際に体験されたり有益な情報お持ちの方は是非ともコメント欄にコメント追記お願いしますm
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